起業を決意するまで  私たちは、物心ついたときから目に映る美しいものが大好きでした。今考えると、幼かった私たちの考える「美」を追求するために、容姿、ファッションに徹底的にこだわり大学時代は、いつも自分たちの外見のことで頭がいっぱいでした。小学校から大学まで守られた環境で過ごした一貫教育を卒業し、就職ではじめて社会という未知の世界へ飛び出しました。
怖いもの知らずで、挑戦心だけは持っていた二人は、それぞれ別の会社で営業職に就き、毎日が新しいことの連続で、毎月のノルマを達成するためにがむしゃらに仕事に熱中していきました。このような生活の中で、営業目標を達成する快感と同時に、人生を長いスパンで考えるようになり、「自分が本当に大切にしていることは何だろうか、この人生を通して何を成し遂げたいのか」を自問する日々を過ごすようになりました。
そして、今まで異常なまでにこだわってきた外見の美から、生き方に宿る人間本来の美しさへとだんだん関心が移っていきました。人生において私たちの目指したい本当の「美しさ」とは、常に夢や目標を持ち続け、他者への思いやりを持ち、自己成長し続ける生き方を追求していくことであると気付きました。
この気付きをもとに、どのようにしたら美しい生き方ができるのかを二人で語り合い、考え抜いた結果、一つの結論に辿りつきました。 それは、まず自分たちが本当の美を体現する生き方を送ること。 そして、私たちが美を追求する過程で、周りにいる沢山の人が、美しい人生を送れるようサポートすること。
これらを実現するためには、自分たちの志を具体的に形にする「起業」という道を進むことを決意しました。
私たちの使命

私たちの目指す社会とは、みんなが幸せな自己成長をする社会です。
どんなに高級な洋服・化粧品を身にまとっても、心が満たされ内面から美しくならなければ、その人の本来持つ美しい光を放つことはできません。幸せな成長を続けている人に宿る本当の「美しさ」を引き出す環境作りが、私たちに与えられた使命だと考えています。
「どのような事業を通してこの使命を実現していくのか」という大きな課題について向き合ったときに、何か画期的な発明における商品を開発するよりも、20数年の人生を通して、私たちの中に蓄積されてきたものを社会に還元することが一番自然なことではないかという結論にたどり着きました。
そして、私たちに蓄積されたものを紐解いてみると、それは、様々な人から与えられた沢山の愛情、そして恵まれた環境で生かされてきたことへの感謝の気持ちでした。
KidsFlower事業が目指すこと
 この愛と感謝をベースとし、社会的ニーズ、環境の変化、経験値を通して生まれたのが、 私たちの一つ目の事業である、KidsFlower事業(大学生によるベビーシッターの普及と環境作り)です。これは、お子さま・保護者の方・大学生(Flower)の三者が幸せな自己成長をしていくことを目指しています。
お子さまをお預けする保護者の方は、Flowerに預けることで、今までより時間と精神的なゆとりが得られ、お仕事、習いごと、容姿のお手入れなどの自己投資と社会の一員としての役割を果たすために時間と気持ちを費やすことができるようになります。また、精神的なゆとりを手に入れることで、子どもの大切さ・かわいさを改めて実感することができ、愛情いっぱいの子育てができるようになります。
また、お子さまは、Flowerとの出会いや関わりを通して、日常生活から新しい世界を広げることで持って生まれた才能を更に発揮することができるようになります。また、ご両親や先生とは違うかたちで心の支えを獲得でき、色々な立場の人から愛情をいっぱい受けることでバランスの良い心を育むことができるようになります。
そして、シッターをしてくれるFlowerは、社会に出る直前の学生という多感な時期に、普段の生活では交流の少ない人生の先輩である保護者の方や、自分よりずっと小さいお子様と出会い関わるチャンスを得ることで、世代を越えた他者との関わり方の中で自分の社会的役割を学び将来を真剣に考えるキッカケを持つことができます。また、人の助けを必要とする子どもと接することで、大人としての自覚を身につけ、責任ある行動ができるようになります。
このように、KidsFlower事業を通して、お子様・保護者の方・大学生(Flower)の三者が幸せな自己成長ができる環境作りを目指し、関わる人みんなが本来持つ美しい光を放つために進んでいきたいと思います。
2009年1月5日 株式会社EK
|